美濃戸の香り

美濃戸の自然、特に四季折々の空気が美味しい。その空気をいつもキャッチしようとしているがなかなか捕まらない。でも、いつも阿弥陀岳の容姿がそこにある。そんな美濃戸がいい。

アザミかな・・・いや、タムラソウ 2020.8.22

野に咲くアザミ、蝶々が、そのアザミの花にとまる。こんな情景、夏の風物詩ではないでしょうか。しかし、そのピンクで可愛らしい花、触ると葉にそして花の萼にも鋭い刺を持っており、触れるのをやめてしまったことはないだろうか。まさに「美しい花には、刺がある」である。そんなアザミが八ヶ岳の山麓にもあちこちに咲いている。
しかし・・・この花、どうやらアザミではないようだ。以前より、気になる植物で庭に自生していた。茎を高く延ばし、葉も楕円で細長い。その頂上に蕾をもった。もうすく花を披露してくれるだろうと楽しみにしていた。何の花かな〜そして咲いた。あれ?アザミか?でも葉も鋭く切り込んだ葉ではない。そしてなんと言ってもあの鋭い刺がない・・・
そう、タムラソウ。アザミと同じキク科ではあるが、シャープさは、アザミと同じだが、少し柔らかさと優しさを感じる花である。
タムラソウ

タムラソウ

アザミ(多分、ノアザミ、萼も痛々しく感じる)

アザミ(葉も鋭く切り込んでいる)

最近の朝の訪問者は、ゴジュウガラ
冬から春先までシジュウガラが毎日、やって来ていたのだが、ここ最近は、遠回しには、シジュウガラのさえずりも聴こえるのだが、遠慮しているのか近くにやって来ない。その代わりにゴジュウガラが朝の訪問者として来るようになった。名前は、「五十雀」灰色で老人を思わせるので命名されたようだ。面白いことに直立したままで木を上下に歩くことができる。見ていて楽しい小鳥である。
ゴジュウガラ(下を向いて歩く)

ゴジュウガラ(この直立した姿勢で上下に歩く)

シカとの遭遇・・・
散歩中の出来事だが、シカとバッタリと遭遇した。クマでなくて良かった。最近、クマの出没のニュースが多い。夏場でエサが少ないようだ。シカもしばらく、逃げずに私に対し、眼付けている。そして私が、目をそらすと姿をくらませた。

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