八ヶ岳総合博物館も今日まで新型コロナの感染防止により、休館であったが、今日から開館となった。
自然観察路では、エゴノキに白い花を付けた。小さくそして葉の下に向け垂れ下がった白い花・・・とても清潔感があり、可憐である
新型コロナウイルスの感染防止に向けた緊急特別宣言も解除され、少しずつ経済活動も動き出すことになる。第二波の到来がないことを望むが、それも人間の行動次第だからたちが悪い。
一方、八ヶ岳美濃戸近辺では、このレンゲツツジが開花した。これから広くこのオレンジの花が拡散するのだろう。そして私たちに「やすらぎ」の心を感染するんのだろう。
スズランが甦った・・・
30年前、カラマツがそれほど大きくなかった頃、スズランが群生していたが、カラマツが大きくなるにしたがいスズランが咲くことはなかった。しかし、2年前、カラマツを伐採し、広葉樹等に植え替えてきたところ、スズランがまた、育ってきた。嬉しいことだ。
ズミの木にイカルがやってくる
最近、朝が静かだと思っていたらシジュウガラなど野鳥がやってきていない。どうしたのかと思っていたら、珍しくイカルがやって来た。ちょうどズミ(こなし)が白い花を咲かせその花を目当てに来たようだ。しかし、シジュウガラ達はどこに行ったのだろうか・・・
里では田植えも終わり 一段落・・・カモが・・
仕事に向かう途中、すっかり田んぼは、水が入り、田植えも終わり、カモが休息している。
八ヶ岳総合博物館も今日まで新型コロナの感染防止により、休館であったが、今日から開館となった。
自然観察路では、エゴノキに白い花を付けた。小さくそして葉の下に向け垂れ下がった白い花・・・とても
里では、ツツジもう咲いているよ。いや、神奈川辺りでは、もう、ツツジは終わっている。もうすぐアジサイの時期なのでしょう。しかし、美濃戸では、ヤマツツジのシーズン、そしてこの地域に育つ柳川ツツジがきれいに咲き出します。そして私が好きなレンゲツツジと続きます。これからの楽しみです。
近づくとこんなに咲いているのです。
坂本養川の一之瀬堰 源流を目指す 第2弾
現在、堰源流への道は、昨年の土砂崩れにより通行止めになっており、7月まで通れないので要注意です。堰に沿ってひたすら歩く、途中、阿弥陀岳が見える眺望スポットあり、谷間の下は、柳川が流れ、川のせせらぎの音が、堰を流れる水の音を打ち消す。しかし、感心するのは、自然の流れを考えると柳川のように谷間を勢いよく流れるのであろう。それをこんな高い尾根の裾を堰を通して静かに里に水を運んでいる。これが人間の知恵が造った用水路の技術なのだろう。それも250年前に造られている。なんとも当時の養川の人間力を感じた。さらに堰に沿って進む、途中、シダ植物が群生するところ、そしてもう直ぐ咲くのであろうクリンソウの集まるところが堰沿いに見える。
そして堰の取り込み口、柳川との合流地点に到着。堰への注水口、ここが源流である。ここから原村、茅野の水田へ・・・そして田植え、稲刈り、脱穀、そして私たちの大切な主食・・・お米となる。堰のありがたさと養川に感謝する。
この川を裸足になり、渡る。冷たい水である。そしてその先は、やまのこ村山荘、赤岳山荘。いつもなら登山客でいっぱいであるのにゴースト山荘のように誰もいない。そう、コロナの関係で山がクローズされているのである。
帰りは、クリンソウ、エンレイソウなど山野草を見つけるなど散策をしながら美濃戸口まで登山道を歩く・・・