美濃戸の香り

美濃戸の自然、特に四季折々の空気が美味しい。その空気をいつもキャッチしようとしているがなかなか捕まらない。でも、いつも阿弥陀岳の容姿がそこにある。そんな美濃戸がいい。

少し早いかな・・ジコボウ  2020.7.14

今朝、神奈川から美濃戸に戻ってきた。蒸し暑い首都圏から涼しい美濃戸、そして新型コロナウイルスが常に気になる神奈川、涼しくて風邪をひかないように気を使う美濃戸。しかし、連日の雨、もう勘弁してもらいたい。太陽の光が恋しい。
そんな中、美濃戸を散歩。多くのキノコ類が出ている。これだけ雨が降り、湿度が高くなるとキノコも喜ぶのだろう。え〜、ジコボウ(長野での方言)ハナイグチがもう出ているではないか。いつも8月〜9月にかけてカラマツ林にでてくる。みそ汁、大根おろしにして食べると美味しい。貴重な1本のジコボウ、持ち帰りお昼のみそ汁に入れて食べた。

最近、野鳥が遊びに来ない。特に春先には多くのシジュウガラが来ていたが、今は、全く来なくなってしまった。また、緑が濃くなってしまったので鳥のさえずりは聴こえるのだが、姿が見えない。雨が降る中、ぼけっと外を見ていたら尾が長い多分、オナガだと思う。すぐにカメラを取りに行く。しかし、慌てている間に姿は消えていた。残念である。そこでカメラを側において眺めていたら、アカハラだ。最近、アカハラはこの近くに姿を現していた。必死にミミズと格闘している。

実ってきたブルーベリーにスグリ
今年は、ようやくブリーベリーに実が付いた。毎冬、シカやウサギに枝を噛み切られてしまい、なかなか大きくならなかった。丁度、実が熟し始めた。そしてスグリ、美しい実(美)だ。緑色で中が半透明で見えそう。これも熟すと赤くなる。これからが楽しみだが、野鳥達に食べられないようにしないと・・・
ブルーベリーの実

美しいスグリの実

今日の散歩で一番多く見かけた花は・・
今、美濃戸で旬の花と言えば、このアザミかな。あざみの花、いつもきれいだから花を摘もうと思うと「イタッ!」葉と茎に刺があるのを忘れてしまう。でも摘みたい花である。

お日様が出ているときれいなのだが・・・

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