美濃戸の香り

美濃戸の自然、特に四季折々の空気が美味しい。その空気をいつもキャッチしようとしているがなかなか捕まらない。でも、いつも阿弥陀岳の容姿がそこにある。そんな美濃戸がいい。

紅葉シーズンなのに台風が・・・2020.10.10

山は、紅葉のベストシーズンを迎える。そこで硫黄岳から赤岳へと登山を予定していたが、台風と秋雨前線に重なってしまって山行を中止。しょうがないので晴耕雨読、家でのんびり・・・昼寝・・掃除・・間食・・薪ストーブ掃除・・そして雨の中、美濃戸周辺を散歩・・台風と秋雨前線の影響で深々と降る雨、紅葉を迎えるこの時期に台風上陸なんてどうなっているのか。カラマツ、ミズナラ等、木々の落葉が始まっている。そしてツタウルシ、ハゼノキなどウルシの仲間やヤマブドウ、カエデの葉が、赤・黄色く紅葉が始まった。そんな中、私が好きなニシキギの紅葉。木の上から赤く紅葉が始まり、全体が真っ赤になる。このニシキギは、紅葉が錦(絹の織物)のように美しいからこの名前が付いたようだ。とにかく葉も小さく繊細で美しい。
(これから紅葉が深まるニシキギ)

(もやに浮かぶニシキギ)

ツタウルシ・・美しいのだけど・・
紅葉シーズンをいち早く、紅葉を知らせてくれるツタウルシ。カラマツに絡まり、秋を紅葉でドレスアップしてくれる。しかし、漆である。知らずに樹液に触れてしまうともう大変である。

(白樺の葉も黄色く染まる)

そしてヤマモミジも色とりどり
これからモミジ・・カエデ属の出番だ。イロハモミジ、オオモミジ、ハウチワカエデ、イタヤカエデ等、赤色、えんじ色、黄色、クリーム色等、様々に秋色に染まり、秋本場となる。山が色とりどり・・・最高の季節を迎えます。

(ヤマブドウの葉も紅葉が進む)

(ヤマブドウ)

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