美濃戸の香り

美濃戸の自然、特に四季折々の空気が美味しい。その空気をいつもキャッチしようとしているがなかなか捕まらない。でも、いつも阿弥陀岳の容姿がそこにある。そんな美濃戸がいい。

ギンラン、いや・・ササバギンランが咲く2020.6.9

里(八ヶ岳総合博物館:自然観察路)では、確か5月中旬にギンラン、そしてササバギンランが咲いていた。やはりここ美濃戸(1400m)は、標高が高い。今日、ようやくギンラン(ササバギンラン)が開花した。私は、ギンランだと思っていたら、葉が花より上にのびており、全体的に大きい(30㌢程度)のものは、ササバギンランのようだ。まさにササバギンラン。とても凛々しく咲き出した。アマドコロとは、また、違う美しさだ。

アマドコロ

タカネグンナイフウロの紫が光に触れて透けて透けて見える
無造作に群生して咲き出したタカネグンナイフウロだと思う。写真でも分かるが、とても色がナチュラルというか日差しを浴びて色が透け、変色して見える。とても遠慮しているが自己主張が強い花のように感じる。

色取り取り、ハコネウツギの花(八ヶ岳総合博物館:自然観察路にて)
ウツギの木は、種類によって色々な花を咲かせるが、このタニウツギ系のハコネウツギの花は、白、クリーム、ピンクと花の色が異なる。なんだか楽しい花である。


追伸・・・
博物館庭園のネジバナの株も大きくなってきた。もうすぐ、ネジバナの花を見ることができるのだろう。

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