美濃戸の香り

美濃戸の自然、特に四季折々の空気が美味しい。その空気をいつもキャッチしようとしているがなかなか捕まらない。でも、いつも阿弥陀岳の容姿がそこにある。そんな美濃戸がいい。

私の休日、晴れ、そして暖か、探しに行こう 2020.3.23

蓼科パラクラ イングリッシュガーデン30周年で長野県民フリーDay
この時期にイングリッシュガーデンに咲く花はあるのかなと思いながら、本日まで県民デーで無料開放なので行ってみる。やはり、この時期、静かだし、咲く花も見当たらないと思いながら散策開始・・・ゆっくり歩いてみると、スノーフレーク、クリスマスローズ、キバナセツブンソウ、クロッカスが他の花に先駆け、ガーデンを演出していた。



スノードロップ

クリスマスローズ

キバナセツブンソウ

クロッカス


雪割草を探して八ヶ岳山野草園に
雪割草と言えば、キンポウゲ科ミスミソウ属でよくミスミソウと言われている。また、ユキワリソウとカタカナで書くとサクラソウ科サクラソウ属となり、全く異なる。この雪割草、可憐で良いんですね。雪が解け、まだ、草花が咲く前の枯れ草の中から可憐に咲く・・・茅野では、あまり咲くところがないので探していたところ八ヶ岳山野草園の裏山に咲いていた。感動です。



そしてザゼンソウが咲く八ヶ岳自然文化園の湿生花園まで
私の散歩コースの一つである八ヶ岳自然文化園、水芭蕉がきれいに咲く湿生花園、水芭蕉の前に演出してくれるのが、ザゼンソウだ。先日は、諏訪のザゼンソウの里まで出かけたが、雪が積ってしまってみることができなかった。
ご近所にこんな力強く咲くザゼンソウを見ることができるのなら満足・・・
思わず、念仏を唱えたくなる。

キジの縄張りと待ちぼうけかな・・・2020.3.22

雌に会えたのかな・・・


待ちぼうけかな・・・
今朝、通勤途中に3匹の美麗な容姿の雄キジを見かけた。それぞれ縄張りがあるようで場所は、それぞれ違う所。それも原野で目立つところでじっと当たりを見回している。あたかも誰かを待っているようだ。しかし、誰も近くにはいない。きっと雌のキジがやって来るのを待っているのだ。
しかし、私も10分程度しか見てはいられなかったが、それぞれ雄が待っている縄張りには、全く雌キジを見かけることができなかった。「振られたのかな?」私が見かけた3匹の雄キジのもとには、雌は、現れなかった。かわいそうに・・・

八ヶ岳総合博物館自然観察路の脇の福寿草の黄色い花が・・・あちこちに・・・
自然観察路につながる通り沿いに福寿草の黄色い花が、あちこちに顔を出してきた。

サンシュウの黄色い花が満開・・八ヶ岳総合博物館自然観察路 2020.3.21

 サンシュウの黄色い花がまぶしい
日差しがサンシュウの花を照らし、満開の黄色い花が本当にまぶしい。自然観察路も一段と明るくなった。このまぶしさに誘われて他の草木も競って春の到来を満喫するのだろう。

よく道ばたで踏んでいた「おおいぬのふぐり」・・・
「おおいぬのふぐり」私も初めて聞く名前、しかし、その花を見てみると今までにも野山で見かける可憐で小さな花でした。そう言えば、よく道端に咲いていて踏みつけていた。
しかし、その名前の由来は・・・フグリは、陰嚢(睾丸)、大きな犬の睾丸という意味のようだ。この実のカタチが、犬の睾丸に似ているというので植物学者の牧野富太郎が名付けたとのこと。


そして今日の阿弥陀岳
仕事帰りの夕日を浴びた阿弥陀、いつ見てもいい山だ。