美濃戸の香り

美濃戸の自然、特に四季折々の空気が美味しい。その空気をいつもキャッチしようとしているがなかなか捕まらない。でも、いつも阿弥陀岳の容姿がそこにある。そんな美濃戸がいい。

カラマツにも新芽が、そして松ぼっくり 2020.5.8

今日の美濃戸はピーカンの天気、気持ちよいので御小屋への山道を歩いてみた。次回の御柱祭りのもみの木の切り出しは、この御小屋山で行なうようだ。
一帯、カラマツの森で落葉していて明るい。そんなカラマツに新芽が出てきて、緑濃い樹木に少しずつ変わろうとしている。また、松ぼっくりが枝にしっかりくっ付いている。カラマツの紅葉は、きれいなのだが、ブナやナラのように広葉樹でなく、針葉樹なので腐葉土として肥沃な土に帰ることがないのが残念だ。でも、落葉したカラマツも新しい芽吹きは、躍動感があって気持ちがいい。

黄色い美しい野鳥「キビタキ」をキャッチ
多分、キビタキだろう。なかなかカメラの撮れる所に出てきてくれないし、ポーズもこちらに向いてくれない。しかし、黄色と黒のコントラストが本当にきれいだ。次回、見かけたらしっかりキャッチしないと・・・

ヤマサクラが満開
買い出しに山を下りて来たが、途中、八ヶ岳農場のヤマザクラが今、見事に咲いている。八ヶ岳を背景にこのサクラ。また、牛たちもよい陽気に気持ちよさそう。

ミヤマウグイスカグラの花も・・・
なんと可憐な花、よく観察してあげないと気がつかない小さな花だ。葉・花ともに産毛があるが、産毛があるのがミヤマウグイスカグラでないのがウグイスカグラだそうだ。また、グミのような赤い実がなるが、甘くて食することができる。でも、野鳥もこの赤い実が好きで集まって来てすぐなくなってしまう・・・

しかし、いつ見ても阿弥陀岳は、いいね・・・

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