八ヶ岳総合博物館自然観察路に春がやって来た 2020.3.12
寒い冬も徐々に暖かく、シジュウガラの鳴き声も元気になって来た。自然観察路は、様々な広葉樹の落ち葉が、綺麗な絨毯となり柔らかく、歩くと一歩一歩がふわっと快く感じる。
そんな中で福寿草が一輪、二輪と顔を覗きだした。そして「あれタンポポが咲いている!?」「まさか?』・・・いやちょっとタンポポとは違う、福寿草にも似ている。深い落ち葉の中からフキタンポポが、群生とまではいかないが、黄色く落ち葉の絨毯を染めていた。
そして上を仰げば、サンシュユの木も黄色いつぼみをいっぱい持ってもう直ぐ、春を告げる黄色い花をアピールするのだろう。
楽しみが増えてきた。
八ヶ岳総合博物館 入り口奥80mの所に自然観察路があります。
八ヶ岳総合博物館展望台からは、八ヶ岳連峰の阿弥陀岳、横岳、硫黄岳がきれいに見える。
顔をのぞかせ咲きだした福寿草
芽吹きだしたサンシュウ
サンシュウの黄色いつぼみ
シジュウガラが囁く
フキタンポポが落ち葉の中から飛び出してきた